オッス♂毎日ゲキイキ!ゲキブルーです。
サラリーマンの立ち回りの一つとして、「ジャグラーの後ヅモ」を取り入れている方もいると思います。
ジャグラーはデータ表示器に表示されているデータから、設定の上下が判別しやすい、という特徴がありますからね。
ただ、思うように結果が出ない方もいるのではないでしょうか。
今回は私が実践している、ジャグラーの後ヅモ方法について書いてみます。
後ヅモする際には、当記事に書いてある3つのデータを意識する事が大事です。
ちなみに私自身はこちらに記載してある方法を常に実践していますが、そのおかげで現在もジャグラー稼働の時給は1,700円以上をずっとキープしています。
俺はもっと勝ってるぜ!という方は当記事を読まなくても大丈夫ですが(笑)、時給がそもそもプラスではない、あるいはプラスだけれども1,000円以下である、という方には有益な記事になっていると思いますので、ぜひ最後までお読みください^^
レギュラーボーナス確率
これはほとんどの方が知っていると思いますが、ジャグラーはレギュラーボーナス確率(以下、REG確率)に大きな設定差があります。
この設定差こそ「データ機から設定の上下が見抜きやすい」と言われる所以ですね。
※というより、データ機に表示されるような要素以外で判断出来ないから、しょうがなくデータ機で判断している、という方が正しい気もします(笑)
ただ私自身、ホールで立ち回っていて思うのは、REG確率を気にしている人の多くは「1/300」という数字を意識しているように思えます。
レギュラー確率が1/300を上回っている内は続ける、それ以上になったらヤメるという感じで・・・
これ、正しいようで若干正しくなかったりします。
なぜならジャグラーは機種ごとに、REG確率に違いがあるから。
1/300を基準にしても良い機種もあれば、そうではない機種もあるという事。
ですので、自分の打つ機種がどのくらいのREG確率なのか、しっかり把握してから打ちましょう。
現行のジャグラー5機種のレギュラー確率を一覧にしてみましたので、参考にしてみてください。
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
アイムジャグラー | 1/455.11 | 1/442.81 | 1/348.60 | 1/321.25 | 1/268.59 | 1/268.59 |
マイジャグラー | 1/431.16 | 1/364.09 | 1/341.33 | 1/292.57 | 1/277.69 | 1/240.94 |
ゴーゴージャグラー | 1/364.1 | 1/336.1 | 1/318.1 | 1/283.7 | 1/255.0 | 1/242.7 |
スーパーミラクルジャグラー | 1/468.11 | 1/431.16 | 1/372.36 | 1/341.33 | 1/304.82 | 1/332.67 |
ファンキージャグラー | 1/452.0 | 1/407.1 | 1/372.4 | 1/336.1 | 1/302.0 | 1/275.4 |
これを見ると、各機種ごとにかなり違いが見られますよね。
例えばゴージャグは1/300を目安にすると、本来あまり打つべきではない設定4よりも低設定の台を打ってしまっている可能性が高くなります。
対してスーミラの場合、1/300よりもREG確率が高い設定が無いので、そもそも基準として使えません^^;
ちなみに私がジャグラーを後ヅモする場合、REG確率は以下のラインを一つの基準として考えています。
マイジャグラー・・・4000回転以上でレギュラー確率が1/250以上の台
ゴーゴージャグラー・・・4000回転以上でレギュラー確率が1/240以上の台
ファンキージャグラー・・・4000回転以上でレギュラー確率が1/270以上の台
スーパーミラクルジャグラー・・・打たない(笑)
例えばアイムジャグラーの場合。
4000回転の台から探すとしたならば、REG確率のラインが1/250ですから、回数で言えば16回以上。
15回以下の台は基本打たないという事になります。
この基準はやや高すぎると思う方もおられるかもしれませんが、後ヅモする際は明らかにREG確率が高設定域である、という台に座るべきです。
そうしないと「ある程度、設定が見えている状態で台に座れる」という後ヅモの利点を活かせません。
※設定がまだほとんど見えてない台に座るのは、朝一で座るのと結局同じですので。
アイムジャグラーの場合、設定4でもREG確率が1/300以下になるのは日常茶飯事でもありますし。
それと、いくらREG確率が突き抜けているとしても、回転数が少ない状態では、ただ確率が上振れしてるだけという可能性も高くなります。
2000回転くらいだと、設定1でも設定6以上にREGが引く事は往々にしてありますよ。
ブドウ確率
ジャグラーをデータ機から設定判別する場合、REG確率と同様に参考に出来るのがブドウ確率。
はい。その通りです。
でもデータ機に表示されているデータを組み合わせることで、その台の推定のブドウ確率を逆算出来るんですね。
必要なデータは以下の通り。
・REG回数
・総回転数
・差枚
差枚以外はデータ機に表示されているから、確認するのは簡単ですよね。
差枚に関しては、スランプグラフが見れるデータ機、あるいはネット上にデータを公開しているサイトがあるお店であれば、そこからある程度推測できます。
例えば、このようなスランプグラフの場合。
グラフの線の一番右がその時点での差枚となります。
この場合は+3000枚の若干下に線がありますから、大体+2800枚くらいかな?と読み取れますよね。
一つ注意点を挙げるとすると、データサイトのデータと台上のデータ表示器のデータは、時差がある場合がほとんどです。
※データサイトは数十分毎にデータが更新されるため、データ表示器より前の時点でのデータが表示されています。
ですので、データサイトのスランプグラフから差枚を読み取る場合は、BIG回数などの他データもデータサイトに表示されている物を使いましょう。
さて、全ての必要な値が揃ったら、下記の計算式で推定ブドウ確率を求めることが出来ます。
推定ブドウ確率=総回転数/((差枚+(総回転数×3)-(BIG回数×BIG純増枚数+REG回数×REG純増枚数+(総回転数/リプレイ確率)×3+(総回転数/チェリー確率)×2))/8)
なんのこっちゃいですね(笑)
当然、こんなの覚えてられないので下記のサイトを使いましょう。
ブドウ確率抽出シミュレータ・・・パチスロライターのガリぞうさんが制作したシュミレータです。
必要な値を入力して実行するだけで、推定ブドウ確率を出してくれる優れもの。
期待値見える化さんのシュミレータ・・・だくおさん制作のシュミレータです。
ブドウ確率だけでなく、設定判別も出来る優れもの。
個人的には設定を見たい場合は期待値見える化さん、サクッとブドウだけ見たい場合はガリぞうさんのシュミレータを使っています。
どちらも無料で使えるので、ぜひ立ち回りに活用しましょう。
最後に、各機種ごとのブドウ確率も確認しておきましょう。
設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 | |
アイムジャグラー | 1/6.49 | 1/6.49 | 1/6.49 | 1/6.49 | 1/6.49 | 1/6.18 |
マイジャグラー | 1/6.35 | 1/6.30 | 1/6.25 | 1/6.23 | 1/6.18 | 1/6.07 |
ゴーゴージャグラー | 1/6.82 | 1/6.76 | 1/6.70 | 1/6.65 | 1/6.60 | 1/6.54 |
スーパーミラクルジャグラー | 1/6.31 | 1/6.32 | 1/6.30 | 1/6.29 | 1/6.18 | 1/6.00 |
ファンキージャグラー | 1/6.33 | 1/6.31 | 1/6.30 | 1/6.23 | 1/6.18 | 1/6.09 |
さて、この表を見て分かるように、ブドウは設定差がそれほど大きくありません。
ですので、ブドウ確率を見たところで、そこまで参考にならなかったりします(笑)
もし参考になるとしたら、アイムの6を探すとき。この機種の設定6のブドウ確率は、設定5以下のそれと比べても大きな差があります。
とは言っても、2000~3000回転程度では、5以下でも6以上の値を示すことはよくあるので信用しすぎないようにしましょう。
ただ私は後ヅモする場合、必ずブドウ確率も逆算します。
そしてREG確率が先ほどの基準以上であっても、ブドウ確率が低設定寄りであれば、基本的には打ちません。
これはリスク回避の為です。
REG確率だけ上にブレてる低設定より、REG確率もブドウ確率も上にブレてる低設定の方が、出現確率が低い=高設定の確率が上がるからですね。
根拠
さて、一番大事なのがこれ。
そして、最も判断が難しいのもこれです。
私がジャグラーを後ヅモする場合、たとえREG確率やブドウ確率が高設定域を示していても、この根拠が持てない限り打たないようにしています。
※データ的によっぽど高設定域を示していれば別です(8000回転でREG40回とか)。ただそのような台は基本空きませんから。
ここで言う根拠とは、お店がどの台に高設定を投入するか、その傾向のような物。
一つ例を挙げると、末尾が該当します。
例えば、あるお店のあるイベントにおいて、台番号の末尾が1の台によく高設定が投入されるとしましょう。(111番台や431番台などですね。)
そして、ゴーゴージャグラー2に4台ある末尾1が、以下のようなデータを示していたとします。
121番台・・・総回転数5628回 BIG22回 REG22回
131番台・・・総回転数5522回 BIG26回 REG14回
141番台・・・総回転数5480回 BIG29回 REG21回
この場合、111,121,141の3台はデータ的には設定5or6を示していますが、131番台はREG確率が1/300を切ってしまっています。
でもこのお店は末尾1が強いと分かっていれば、131番台を打つ根拠が作れますよね。
※もちろん、1台だけ本当に低設定の可能性もあります。その辺りも過去の投入傾向をしっかり把握しておく必要があります。
※ちなみに上のデータは全て、実際にゴージャグ2アプリの設定6仕様から採取したものです。
このように根拠さえ強ければ、表示データが多少弱くても打つ事が出来ます。
自分がよく行くお店で確実性の高い根拠を作ることが出来れば、時給+2000円以上も夢ではありません。
特に後ヅモ狙いの場合、「高設定なのにボーナスが引けず、低設定と見切られてそのまま放置された台」を見抜けるかというのも重要です。
そのような台に「根拠」で座れるとしたら・・・非常に美味しいですよね。
と言いつつ、私自身は根拠が強くても、各種データが明らかに設定1レベルであれば、リスク回避的に打たない事も多いですが。
ちなみに根拠のパターンとして、今回例に挙げた末尾以外にも以下があります。
当然、これだけでは無いですが、一つの例として参考にしてみてください。
⇒「凹み」の定義は店によってそれぞれ。BIG回数だったりREG回数だったり差枚数だったり。
凹みの期間も前日だけが対象だったり、過去3日、過去1週間などもあります。
・総回転数が少ない台
⇒こちらも期間はまちまちですが、最近回されていない台は稼働促進の理由から、設定を入れるお店もあるようです。
・カド台などの場所基準
⇒特定日にカド台ばかりに入れるお店、あるいはカド2やカド3に入れるお店などな、どの場所に多く高設定が入っているか注目しましょう。
このようなパターンを見抜くために、良く行くお店のデータは定期的に取得するのをお勧めします。
続けていけばいくほど、お店のクセが可視化されていきますし、それによって打つ根拠も確かなものになっていきますので。
まとめ
・ブドウ確率は各種データから逆算して求めよう。
・根拠が一番大事!メインホールのデータは定期的に取得しよう。
何度も言いますが、根拠がとにかく大事です。
極端に言うと、根拠さえ強ければデータを見なくてもいいくらいです。
その場合見るべきは、その台が空いているかいないかだけ(笑)
そして根拠を強く持てるようになれば、朝一からの稼働にも当然役立ちます。
ぜひ、自分のよく行くホールのクセを把握して、根拠ある立ち回りを目指してみてください!
人生は一度きり、今日一日も一度きり、激的に生き狂おう!