【実体験】あなたの糖質制限は効果アリ?!糖質を見える化するアイテムとは

オッス♂毎日ゲキイキ!ゲキホワイトです。

ダイエットのために糖質制限をしている人は多いと思います。

白米を減らしたり、甘いモノは控えたり、好きな食べ物を我慢する…なんて努力家なんでしょう!

そんな糖質制限ですが、
「これは食べても良いんだよね?」
「ホントに効果があるのかな?」
と気になったことはありませんか?

糖質制限とはいうけれど、一体何をどうして制限するのかハッキリ知っている人は少ないのではないでしょうか。

ということで今回は、
糖質制限の効果が分かる「血糖値をリアルタイムで測定できるアイテム」を紹介します。

もちろん実際に私が使ってみたので、リアルな感想についてもお話しします。

これを知れば、
 何を食べて良いのかダメなのか
✅ どのように食べればOKなのか

がよく分かります。

自分の体質にあった糖質管理をすることで、あなたのダイエットが捗ること間違いなし!

ダイエットと合わせて健康管理にもなるのでぜひ参考にしてみてください。

ダイエットに血糖値が関係する理由

そもそもダイエットに糖質制限をする理由はご存知でしょうか?

糖質は単純にカロリーが高いからというだけだなく、血糖値を急激に上昇させることが脂肪を増やすことにつながるからです。

少々難しい話をすると、食べ物から糖質を摂ると以下のように流れていきます。

1. 小腸で糖質(ブドウ糖)が吸収されると血糖値が上昇します。糖質の摂取量が多いほど、吸収されるブドウ糖も多くなり、血糖値も高くなります。
2. 血糖値が上昇すると「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンは血液中の糖質を細胞に取り込むよう命令を出すホルモンで、血糖値が高いほど多く分泌されます。
3. このインスリンの働きによって、血液中のブドウ糖は全身の細胞に取り込まれその結果、血糖値は下がります。
4. 取り込まれたブドウ糖は活動するために消費されます。そして消費されずに余ったブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれます。
5. この余ったブドウ糖がインスリンの働きによって脂肪に変えられて蓄えられます。

「糖質が太る原因だ」といわれる理由は、糖質を摂り過ぎて余った分が脂肪に変換されて蓄えられることが原因というわけです。

血糖値を測定できる!フリースタイルリブレとは

糖質で太るメカニズムが分かったところですが、いま自分がやっている糖質制限が本当に効果があるのか?これは食べて良いのかダメなのか?
といったところはなんとなく感覚的にやってる人が多いのではないでしょうか?

「自分の食事制限が効いてるか見えれば良いのに…」

そこで今回のアイテムを紹介します。

その名を
「フリースタイルリブレ」と言います。


身体に検査キットを装着してリーダーで血糖値を読み取るというもの。アボットジャパンという医療機器メーカーが製造しています。

本来は糖尿病患者のために開発されたものでして、厚労省の承認も取っているちゃんとした医療機器であります。

糖尿病患者のためとは言っても薬ではないので、健康な人が体調管理のために使うのはOKです。

なので薬と違って処方箋は不要です。

Amazonや楽天市場で普通に購入することができます。

参考までに「リブレセンサー」が必ず必要なものでして、計測値を読み取る「リーダー」はスマホのアプリで代用できます。

リーダーはスマホが非対応の人は購入しましょう。

アプリだけなら無料でダウンロードできるので、お持ちのスマホがアプリに対応しているかどうか確かめてからリブレセンサーを購入すれば間違いありません。ちなみにiphoneは対応しています。

フリースタイルリブレ実体験

それでは実際にフリースタイルリブレを装着してみた体験談をお話しします。

装着

まずは装着から。

装着する場所は二の腕の上腕三頭筋あたりにするようです。
この部分は脂肪が厚いので痛みを感じにくいのだとか。

アプリケーターにリブレをはめて二の腕に押し込みます。イメージはホッチキスのような感じで5mmくらいの針が腕に刺ささる仕組みです。

痛そうだなぁ。。

恐怖を感じつつも思い切って腕に押し込みます。

ガッチャン!

「痛っ…くない??」

しっかり腕に貼り付けられたので針が刺さったはずなのに思いの外痛くありません。

えっすごくね?

全然痛くない!てかホントに刺さってるの?

いやはや恐るべし医療の力。ちょっとした感動でもあります。

と思っていたら、しばらくすると

あれ?ちょっと痛いかも…

やはり針が刺さるので僅かにチクチクしました。

ですがめちゃくちゃ痛いという程ではなく、しばらくすると針が刺さっていることを忘れてしまうくらいです。
これなら夜も普段通り眠れそうです。

その後はリブレの使用期間いっぱいの2週間装着しましたが、ほとんど痛みは感じませんでした。

例外として、筋トレで上腕三頭筋を鍛えている時は若干チクチクしました。筋肉がパンプアップするせいでしょうか。

あとは服を脱ぐ時に付けていることを忘れて引っ掛けたときはやっぱり痛いです。
これは気をつけましょう。

実測値記録

それではリブレを装着して血糖値の変化を見ていきましょう。

スマホのアプリを立ち上げてリーダーに近づけるとその時の数値が表示されます。

リブレを装着して最初の1時間はまだ反映されないようです。
きっかり1時間経つと血糖値が表示されます。

摂生生活時

まずはいつも通りの生活をしてみます。

朝はオートミール、昼は自前の弁当、夜は沼といった食生活です。

食べ始めてからものの10分で血糖値が上昇し始めます。

「あお!スゴイ 本当に上がるんだ」

体内の変化が手に取るように分かるのはちょっと感動です。

しかし気を使った食生活をしていても、血糖値は正常値を超える瞬間も見られました。

暴飲暴食時

ここまでは普段通りの摂生寄りの食生活をしてきたところですが、ここからは逆に
「好き放題食べて飲んで生活したらどうなるか?」
についても実践してみました。

まずは手始めに飲み会から。

12月ということもありゲキイキメンバーで、楽しい楽しい忘年会をやっとりました♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

この時もリアルタイムで計測しております。

散々飲み食いして宴もたけなわというところで、

(これは血糖値ヤバいだろうなー)

と思いながらリブレを計測したところ…

「あれ?思いのほか緩やかな感じ?」

ちなみにこの時のメニューはこんな感じでした。

飲んだお酒は、
ビール1杯
ハイボール2杯
お茶ハイ3杯
です。

ご覧のように酒はイケるクチであります。

にも関わらず意外にも血糖値は急上昇せずに正常値の範囲で落ち着いてしまいました。
これは意外でしたね。

思うに、宴会のメニューが水炊きや和食といったあっさりした料理であったのと、ゆっくり少しずつ食べたこと、糖質が少ないとされるハイボールや酎ハイが血糖値の急上昇を抑えたのではないかと考えました。

それならばと、今度は糖質の塊である甘いモノを試してみました。

仕入れに行ったのは激安の殿堂ドン・キホーテ。
所狭しと大量に盛られた菓子類が並ぶ悪の食材の宝庫であります。

購入したのは焼きイモとチョコレートバウムクーヘン。

直径20cmもある巨大サイズです。

これをいつもの夕食後に食べると。。。

予想通り急上昇してきました!

焼きイモで1段上がり、そこからバウムクーヘンでさらに2段天井でぶっちぎっていきます。

その後しばらくすると逆に急降下していきました。インスリンが分泌された証拠なのでしょう。

やはり砂糖たっぷりの甘いものは血糖値を上昇させやすいと言えそうです。

フリースタイルリブレで分かったこと

以上のようにフリースタイルリブレで実際の生活を計測してみて感じたことがあります。

血糖値を上げやすいと感じたのは、
・大食い
・早食い
・甘いもの

でした。

割と一般的に言われていることに合致していますね。

特に早食いに関してはあまり自覚は無かったのですが、幼い頃から早く食べないと食い物を取られてしまう家庭に育った性なのでしょう。。

また最も血糖値に良くないのは「甘い飲み物」だと言われています。

というのは、液体は消化に時間がかからないので、飲んだらすぐに血糖値を上昇させてしまうからなのです。

健康診断の問診票にも「ジュースや甘い飲み物は摂取しますか?」という質問がある理由が分かります。

なので「ジュースやコーラとか何とかフラペチーノなら液体だしカロリーも多くないから太らないだろう」と思うのは間違いだということです。

カロリーが多いことが太る原因だけでなく、血糖値を上げ過ぎてインスリンがたくさん分泌させることも太る原因なのです。

今回計測した結果については、あくまで個人の所感ではありますが、自分の体質を把握しておくと、
「何をどのくらい食べて良いか」ということが分かるようになります。

今後の生活改善にも役に立って来ると考えています。

どうしても甘いモノが食べたいなら

それでもどうしても甘いモノがやめられないという人もいるでしょう!

そんな時は血糖値に影響しにくい食材がおすすめです。

たとえばこんなお菓子があります。

サラヤ ラカント 低糖質 3種のスイートナッツ 15g×10袋入 ミックスナッツ

ラカントは羅漢果という植物から作られた甘味料です。

ラカントSという商品名でサラヤというメーカーが製造しています。砂糖と同じ甘さなのにカロリーも糖質もゼロ、コレステロールも含まれていないという代物です。

こちらも研究論文が公表されており血糖値には影響しないことが明らかとなっています。

http://www.health-cooking.jp/pdf/dm_docu2.PDF

あと念の為ですが、スクラロースやアスパルテームといった人工甘味料も直接的に血糖値には影響しないとされていますが、長期的に摂取すると腸内環境に影響し健康上よろしくないという論文もあります。

https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001494.html

なのでなるべく、自然由来で血糖値に影響しにくい甘味料を選びましょう。

ちなみに甘味料の分類は以下のとおり。

※引用元 https://tarzanweb.jp/post-249604
※引用元 https://tarzanweb.jp/post-249604

非糖質系の天然甘味料や、糖質系甘味料の中でもエリスリトールなどの糖アルコール、オリゴ糖にはブドウ糖や果糖が含まれないため、摂取しても血糖値はほとんど上昇せず、インスリンを分泌させないとされています。

女子との会話ネタにするなら

このように血糖値管理の実際が分かったところですが、これを女子に話すべきか?というところが気になるでしょう。

ぶっちゃけリブレを装着してまで血糖値を気にするのは、一般的にはあまり聞かないというか少々やり過ぎかと思います。

ちなみに看護師さんとアポったときに糖質制限の話をしたらリブレのことはご存知でした。

でも「もしかして糖尿病なの?!」と思われてしまいますので、そこはちゃんと説明しましょう。

たとえばこんな感じです。

「◯◯ちゃんはダイエットとか興味あったりする?
糖質管理が大切って言うよね?

だから実際にアプリで測ってみたら、普段の生活リズムとか食べて良いものダメなモノがよく分かったよ。

病気ってわけじゃないけど、予め自分の体質を知っておきたいなと思ってね!

もし◯◯ちゃんが結婚して旦那さんにするなら、毎日不摂生してメタボなオジさんになっちゃう男性よりも、幾つになっても若くて筋肉質でカッコよくて健康な男性の方が安心だよね?

だから普段は自炊して食生活や運動にも気をつけてるから、その分◯◯ちゃんと遊ぶ時は思いっきりチートデイってことで楽しみにしてるよ^^」

てな感じで話しておけば、
(この人は努力できる人、だけど私といる時は一緒に楽しんでくれる人)
という印象が与えられて良いかと思います。

糖質制限を見える化するフリースタイルリブレの体験談まとめ

今回は糖質制限を見える化するアイテムをご紹介しました。

まとめると、
 糖質そのもののカロリーだけでなく血糖値の上昇によって太りやすくなる
✅ 早食い、大食い、甘いものは避ける
✅ 砂糖以外の甘味料を使う

といったところです。

フリースタイルリブレは2週間しか計測できませんが、その間にどんな食事をするとどうなるのか?といった自分の体質と食習慣を知ることで、その後の食生活に役立てることができます。

まずは現状を知って今後を良くしていけば、きっと未来は明るいはず。

健康とダイエットを手に入れて末永くゲキイキライフを楽しむことを応援します。

人生は一度きり、今日一日も一度きり、ゲキ的にイキ狂おう!