オッス♂毎日ゲキイキ!ゲキブルーです。
パチンコ店が行うイベントには、様々な公約があります。
その中で代表的な公約は、次の3つです。
・並び
・全台系
・末尾
多くのイベントにおいて、この3つの内のどれか、あるいは複数の公約が使われるのが基本パターンとなっています。
今回は、そんな公約の一つ「並びイベント」について解説します。
目次
並びイベントとは?
並びイベントとは、その名の通り、高設定台が並べて設置されるイベントです。

図で表すと、こんな感じです。
高設定台が何台並べられるかはイベントによって様々ですが、おおむね3~6台程度が多いように思われます。
特に多いのが「3台並び」ですね。
並びイベントは、最近の公約系イベントでは主流となっています。
なぜなら、高設定を並べる事で以下の効果が得られるからだと思われます。
・出玉が、より出ているように見える。
⇒バラバラに高設定台を置くより固めて(並べて)置く方が、見た目の出玉のインパクトが強くなります。
・稼働する台、しない台のメリハリを少なくする。
⇒例えば、トイレや電車の隣の席って座りづらいじゃないですか。
パチスロも同じで、特に出ている台の隣は稼働が伸びにくくなりがちなのですが、並びイベントを実施する事で、出ている台の隣も稼働させることが出来ます。
なお、お店によっては列をまたいだ形で並びを作る場合もあります。
「列またぎ」と呼ばれる並べ方ですね。
例えば、このような並べ方。

自分がよく行っているお店が、どのような形で並びを作っているか、過去データをよく確認しておきましょう。
並びの台数が多いほど勝ちやすい?
先ほど書いたように、高設定を何台並べるかはイベントによって様々ですが、おおむね3~6台が多いようです。中には10台以上、高設定を並べるような場合もあります。

並びの台数が多ければ多いほど高設定をツモりやすい、つまり勝ちやすいように見えますよね。
では勝つためには、より並び台数が多いイベントに足を運ぶべきなのでしょうか。
これに関しては必ずしもそうではなく、5台・6台並びより、3台並びの方が勝ちやすい場合もあります。
「並びの台数が多いほど勝ちやすいのでは?」と考える人が増える分、高設定台を争うライバルも増える傾向にあるからですね。
例えば、6台並びが複数箇所設置されるイベントがあったとします。
このようなイベントって、朝一に座った台がハズレだった際、後ヅモがしにくいんですよ。なぜなら、ライバルが増える=お店全台の稼働が増えるため、あっという間に6台並びの箇所が発覚してしまうからなんです。
こうなると、6台並びの箇所は中々空き台になりません。
自分が朝一に当たり台に座れなかった場合、いわゆる「詰み」の状態になってしまいます。
※これ、上記の動画シリーズを見ればホントによく分かります。
このシリーズは基本、6台並びが複数箇所あるというお店で高設定台を掴むというのが目的。出演者の方々は皆、勝つための知識に長けているのですが、そんな方でも朝一の台選びで失敗した場合は、ほぼ何も出来ないまま動画が終わる事が多いです笑
それに対して並び台数が減れば減るほど、勝ちにくいと考える人が増える=ライバルが減るという事になります。
つまり、朝一に座った台がハズレだと判明した段階でも、まだ並び箇所が完全に見つかっていない事が多く、後ヅモでリカバリー出来る可能性があるんですよね。
並びの台数だけではなく、客層やライバル数も含めて、イベントの良し悪しを判断するようにしましょう。
【攻略ポイント1】過去データをチェックしよう
過去データをチェックするにはまず、自分が行く予定のお店のデータサイトを見てみましょう。

サイトセブンが有名ですが、他にも様々なデータサイトで各種データをチェック出来ます。
P-worldやDMMぱちタウンといったパチンコ屋情報サイト等で、行きたいお店のページを見てみると、そのお店が公開しているデータサイトを確認できますよ。
ただデータサイトの場合、見られる期間は過去1週間程度である事が多いです。
これだと、例えば前回の並びイベントが1カ月前だった場合、どの箇所に並びがあったか分かりませんよね。
その場合は、みんレポといったデータまとめサイトを見るのも良いでしょうし、「でちゃう」などのパチンコメディアが主催している取材系イベントであれば、ネット上で取材結果をまとめている場合もあるので、そちらでもチェック出来ます。

TwitterやGoogleで「〇〇(店名) 取材」などで検索すると、過去データを紹介しているページが見つかるかもしれません。
さて、データを見る際は下記ポイントをチェックしましょう。
・並び対象になりやすい機種があるか。
⇒番長シリーズやバジリスクシリーズ、ジャグラーシリーズ等のメイン機種が対象になるのか。あるいは、少台数機種やバラエティコーナーなども対象になるのか。
(例:並びの1か所に必ず番長シリーズは含まれる、など)
・並びの位置は、列のどの辺りになりやすいのか。
⇒カド寄りに設置されやすいのか、それとも真ん中付近に設置されやすいのか。
あるいは、機種をまたいで(ジャグラー2台+番長2台など)設置されることもあるのか。
・列またぎで並べる場合はあるか。
⇒並びが複数個所あるイベントの場合、列またぎ個所の割合にも注意しましょう。
(例:並び4か所のうち、列またぎは1か所必ずあるなど)
例えば私が時々行くお店で、特定日に3台並びを3か所設置するお店があるのですが、その店の特徴は下記のようになります。
・3か所のうち、1 or 2か所は必ずジャグラー系。
・バラエティや古めの機種は並びの対象にならない。
・並びの1か所は必ず3台設置の機種となり、全台系も兼ねる。
このように、お店ごとに特徴がありますので、自分が通うお店の特徴を把握するのが大事です。
【攻略ポイント2】カド台から数えて〇番目の台に座ろう
並びイベントの基本的な立ち回りとして、カド台から数えて〇番目よりも内側の台に座るというものがあります。
〇には並び台数の数字が入ります。例えば3台並びなら、カド3(カドから3台目をこう呼びます。4台目ならカド4、5台目ならカド5です)よりも内側に座るという事ですね。
図で表すとこうなります。

逆にカド2やカド台は、対象になる並びのパターンが少なくなるため、極力座ってはいけません。


ちなみに、たまに勘違いしている人がいますが、3台並びの場合はカド3よりも内側の台であれば(カド4だろうがカド5だろうが)並びのパターン数は同じになります。カド3だけにこだわる必要はありません。
もちろん列またぎのあるお店では、カド台やカド2に座るのもナシではありません。
とは言っても、その日用意される並び個所が全て列またぎという事はあまり無いと思うので、出来る限りカドから離れたポジションを押さえるのが基本です。
【攻略ポイント3】隣の台の挙動をチェックしよう
当然ですが、出ている台の隣は並び対象の高設定台である可能性が上がります。
逆に言うと、いくら自分の台が調子よく出ていても、周りの台が全然出ていなければ、並びではない可能性が高くなります。
つまり自分の台の挙動だけでなく、周りの台の挙動も同じくらい、いやそれ以上に重要です。
周りの台の設定示唆画面は、必ずチェックするようにしましょう。

隣の台で高設定確定演出が出たら、自分の台が高設定である確率もグンと上がりますよね。
注意としては、隣の台が並びの切れ目の場合があるという事です。

こうなると当然、自分の台はハズレ台となるので、隣の台だけでなくさらにその隣の台の挙動もチェックする必要があります。
【攻略ポイント4】フェイクに注意しよう
フェイクというのは、並びイベント時に設置される単品の高設定の事です。

このパターンの場合、単品高設定に座れた場合ならまだしも、その隣に座ってしまう(上の図であれば108番台や110番台)と厄介です。

こういった思考に陥りがちなんですよね。
こうなると立ち回りが難しくなってしまうのですが、下記のポイントに注意する事でフェイクに騙されにくくなります。
・並びの箇所がどのくらい存在するか。
⇒例えば並びが4か所あるイベントの場合、現在並びの箇所が何か所見えているか。
既に4か所以上怪しい箇所があるのであれば、自分の台が並び対象である確率は当然低くなります。
・その店がフェイクをどのくらい使用するか。
⇒フェイクだって高設定ですので、お店はそんなに多く設置する事が出来ません。フェイクを設置せず、高設定=並び対象であるお店も多いです。
過去データからフェイクとして使ってそうな台数を、しっかり確認しておきましょう。
・自分の台の判別も怠らない
⇒並びイベントは、周りの台の挙動が大事だというのは先にも述べた通りです。
ですが、自分の台の挙動を無視して良いわけではありません。自分の台の設定推測要素もしっかり把握し、判別を怠らないようにしましょう。
まとめ
・過去データをチェックする事で、並びになりやすい機種・場所を判断することが出来る。
・隣の台の挙動やフェイクに注意する事が重要。
並びイベントは、GoogleやTwitterなどで探せば、毎日のように見つける事が出来ると思います。
慣れてくれば簡単に高設定をツモれるようになるので、ぜひ本記事のポイントを押さえて、参戦してみて下さい!
人生は一度きり、今日一日も一度きり、激的に生き狂おう!